1995年2月1日からチョット遠い小さな学校へ通うことに 前の日は 久美さん緊張と不安でガチガチ顔色も気持も・・・ブルー 「またいじめにあったらどうする」 って聞いて目は何処を見ているのか前にいる俺との距離60センチなのに見てない 「どうする 行かないか?」と聞くと 「・・・・・・・・」 短い沈黙 「やっぱり行ってみる、でも駄目だったらどうする?」 「ソん時は家のっうか俺の有り金全部もって久美さんと長旅にいく!」 「本と、明日から行くネ」 それからは、その時のために いつでも旅に出れる用意や計算などの作業がビクビク登校と同時にはじまった 今も二人で飲むと 「あん時 長旅に出ていってたらどだったろうな?!」 って話がよく出る ”いろんな意味で旅に行ってた方が良かったかモっ”ての結論でその日はオヒラキ! ただ今も不思議に思う事は『意を決して』という訳でもなく 登校拒否宣言の時もすんなりと受け入れた自分 そんなとこが『バカ政』なのか?! 地域外登校と一口に言ってしまえばそうなのですが、地域外ですから現在の環境では遠距離登校です。 天気のいい日は自転車で、雨の日や冬はタクシー。 タクシーのチケットを持たせ通学が始まったのですが、タクシーを使う時に学校から電話で車を学校の玄関先に呼んで教員達が色々な面で驚いたそうでした。 それを感知して学校から離れた郵便局前で乗るとか自分なりに行動修正していたんです。 タクシー通学ってお金の問題が発生しますよ。 でも、親が飲んで遊んで、さほど必要でない物を買ったりする金額でお釣りがくる程度の話です。 子どもが崖っ淵に立たされているのに、親、大人(何が大人なんだか?)の都合やエゴで押しつぶそうとするんだ。 その結果、子どもは精神的に病んで閉じ篭もりとかになって反撃される、と思う。 親の勝手な都合を、子どもに生きていく上での道徳のごとく、もう、壊れそうで学校に行けない我が子を、精神の休日をも与えず「お父さんとお母さんは、こんなにもお前の事を心配して言うんだ“明日から頑張って学校へ行け”」って追いつめてしまう。 頑張って、頑張りきれなくて『助けて!』って信号を発しているのに「頑張って行け!」っては無い! と、今もこれからも思うのです。 人気ブログランキングへ
by obora
| 2009-11-09 00:38
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