松木育子さんからの手紙

 お手紙ありがとうございました。
遠い地からのお手紙で少しびっくりしましたが、子を思う気持は皆おなじと改めて感じました。
そして同じ不登校の子どもをもったお陰で遠い地の佐藤さんともお手紙でお話することが出来る不思議を感じています。


お嬢さんが学校へ行かれなくなって、さぞやびっくりされたことでしょう。
そして”学校へ行くように、強要した事もなく”見守っていらっしゃるご様子、初期の時からそうされたのはお嬢さんのつらい気持を理解されたからでしょうか。
 子どもの不登校にはそれぞれ理由もあることでしょう。
そしてひとつのことだけなら子どもも切り抜けることが出来ると思います。
いくつかの事がかさなってこれ以上は無理と判断されて、ご自分の身を守る手段として不登校という形を取られたのではないでしょうか。
いくら親とはいえ子どもの限界を判断はできませんものね。
子どもの判断にまかせることが、子どもの決断を見守ることが、親に出来ることなのではないかと思っています。
もしかしたら子どもにとって今までの人生で一番大きな決断をしたのではないでしょうか。とっても勇気のいることだったでしょう。

 

私どもの「不登校児と親のための小さな学校」のことどこでお目に止まったのでしょう。
私事ですが10数年前に子どもの不登校を経験して学んだことを同じ親どうし分かち会いたくて今の場所に開きました。
始めたときから私の一番の願いは、子どもが自分の人生を自分で決断して歩いていってくれるよう、応援するのが親の役目だということを親どうし確認し合いたいということと、具体的な方法を学び会う場でありたいということでした。
ですから「小さな学校」では子ども達は一週間に一度ですが、集まって同じ不登校の先輩たちと、話し合ったり遊んだりしています。
親たちは親たちでお互い勇気づけあい、子どもへの勇気づけの方法を学んでいます。
通信をお送りいたします。「小さな学校」の雰囲気を感じて戴ければうれしいです。



お手紙いただいた尼崎は「小さな学校」の所在地で、一週間の一度だけ行きます為私の手元に届くのが今日になってしまいましたので、お返事が大変遅くなってしまいました。
もしこの次お手紙いただけるようでしたら自宅の方にお願いいたします。





今年も残り少なくなりました。お身体大切に。







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by obora | 2009-09-21 08:47
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