94' 10/31  ~ 95' 2/1 ・・・ (4) ・・・ 『仲間外し』
私って一人でいることは経験がないためか、なかなか耐えることができず森下さんや工藤さんに結局は長谷川たちの悪口を言って、なんとか私のそばにいてくれるようにしようとした。
そして、何日もそのことで頑張ってみた。みじめだったなぁ。
そして森下さんと工藤さんの答えは、
「一応、久美子ちゃんのそばにいくよ。」
「でも、長谷川さん達うるさいよ。」と、いつも半端な感じにスッキリしない答えが返ってくる。
「まずは、久美子ちゃんのそばに無理してもいることにする。」だった。
でも二人は一度も、私の席に来てくれなかった。
だって、考えたら、あの二人が私の話を大きくしていたんだもんな。
バッカだよな、わたしって。

長谷川が怖かったし、邪魔されることもあった。まず来てくれないだろうとは思っていたけど、やはり、いきなり一人ぽっちにされてしまった人間は、そんなあやふやな連中の言葉でも、少しばかしの期待は持ってしまうではないか!?
部活の帰り、家の近くになると森下さんと二人になったので、
「私の処に来て話をするって言ったのに、どうして来てくれないにさ」と攻めるような強い口調で森下さんに言うと。
「今朝いったしょや」
「えっ!?」と思って森下さんと別れ、今日の朝、教室に入ってからのことをずっと考えてみた。

朝いつもにように、ポツンと机に向かっていると、森下さんが私の処へ来た。そう、たしかに。
そして、「やぁ!」と言いながら小さく手を上げて、又、向こうへ行ってしまった。
これが教室で私の処へ来て話をしたというのか?
それが以前のような親友仲間関係っていうのかな。
何日かして、たまりかね、「なんで来てくれると言っときながら全然来ないじゃない、そりゃあ向こうとも仲良くしなきゃいけないし、難しいのはわかってるけど、少しは期待してたんだよ」
なんて一人っ子独特のわがままをぶっつけ、吐きかけた。
すると、「久美子ちゃん、うちらのこと信用してくれなかったの?」と。
『??????』
もう誰も頼る人がいなくなった。(最初からそんなもの私の回りにはいなかったんだ)
一人っきりの中学放浪生活が、これから前半の4ヶ月間つづくのだ。
そして長い、長い4ヶ月、ずっと悩み苦しめられてきた。
数えきれないほどの徹底した『無視』 『仲間外し』 『級友と話をさせないように邪魔をする』
毎日、毎日が苦痛。
とても、今は言葉や文字で表現するには、全部のことをひっくるめて、もっともっと時間をおいてから、もう一度考えてみたい。
今は自分の今後の事で頭がいっぱいだし、中学校へ行ってない、なんとも言えない気持だしね。
[PR]
by obora | 2008-12-24 00:16
<< 94’10/31 ~ 95&#... 94’10/31 ~ 95&#... >>